2013年10月18日金曜日

9月の読書まとめ。

9月分のまとめです。
遅くなりましたっ。




2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:619ページ
ナイス数:15ナイス

腹を割って話した(未知との遭遇)腹を割って話した(未知との遭遇)感想
2冊目だけど、「2」ではなく「未知との遭遇」そしてカバーはトイレ。表紙の写真はエピソード中で語られる「某ちゃん」の手によるもの。内容を読み終わると、カバーの意味も表紙の意味もよくわかる。「水曜どうでしょう」の番組を知らないと楽しめないかもしれないが、「藤やん・うれしーの悩むだけ損!」と併せて読めば、番組を知らなくても楽しめる。仕事に悩んだとき、日々の生活に疲れた時に読むと効く、と思う。二人の温かい対談は、多くの人の心に届くはず。
読了日:9月10日 著者:藤村忠寿,嬉野雅道
図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)図南の翼 十二国記 (新潮文庫 お 37-59 十二国記)感想
新装版にして表紙の雰囲気もがらりと変わり(構図自体はさほど変わらないのに珠晶の眼差しが違う)、どうなることかと一瞬不安になったにしろ、やはり私が一番好きな作品でした。十二歳にして王になる決意を持つ少女、彼女はずば抜けて凄い存在ではあるけれど彼女なりに葛藤・苦悩しながら進んでいるのが、前作より分かりやすくなっているかもと感じた。ラストに至る爽快感、彼女のこれからの道を切るのに相応しい、これ以上ないほどのスタートで読む度いつも気持ちが軽くなる。
読了日:9月28日 著者:小野不由美

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