2012年11月1日木曜日

10月の読書記録。

一月振りの更新がやはり読書記録。
Blogに書きたいこともいっぱいあるのですが!

2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2601ページ
ナイス数:77ナイス

ということで、続きからどうぞ。
今月も有川浩先生祭…


2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2601ページ
ナイス数:77ナイス

大型絵本 おじさんのかさ (講談社の創作絵本)大型絵本 おじさんのかさ (講談社の創作絵本)感想
姪っ子の誕生日プレゼントに買いましたが夢中になって読みました
読了日:10月27日 著者:佐野 洋子
ラブコメ今昔 (角川文庫)ラブコメ今昔 (角川文庫)感想
恋愛物は苦手です。だから手に取ってから読み始めるまでものすごく時間がかかりましたが読み始めたらあっという間。自衛隊とその周囲の人の恋愛短編集ですが、彼ら自衛隊の人たちが普通の人間であること以上に、いかにその使命に命をかけているか。家族や恋人もどんな想いで彼らを支えているか伝わって胸が熱くなりました。どの話も好きなのですが、ブルー・インパルスは我が身を振り返る積りで胸に刻みました。そして何より文庫版のあとがき!私も同じ気持ちを抱いたというとおこがましいですが。この作者の気持ちが伝わりますように
読了日:10月27日 著者:有川 浩
宇宙兄弟(19) (モーニング KC)宇宙兄弟(19) (モーニング KC)感想
クライマックスに近付くにつれて、すべての伏線がどんどん繋がる感じがします。「そんな考えをするところなら、たかが知れてる」言い切ったときの新田の表情がとても素敵でした。18巻の流れを観て、アニメでの新田君のあの台詞がますます重く感じましたが、彼もケンジと同様、新しく生まれ変わった気持ちでいるんだろうなと。そして、六太と日々人も。漸く新しい一歩を踏み出す決意をした日々人と、弟を信じて約束を果たそうとする兄・六太の絆はまた強固になる。続きが楽しみです
読了日:10月26日 著者:小山 宙哉
フリーター、家を買う。フリーター、家を買う。感想
主人公の気持ちと、母親の気持ち、そして、姉の気持ち…実はかなり覚えがあるので読んでいて本当につらかった。主人公が立ち直ったきっかけがあまりにも単純でしかも周囲の人間に(現場のおじさんとか元同僚とか)恵まれすぎているように感じて正直妬ましかった。でもそんな彼だからこそ、周囲の優しさに気付くことができたし、立ち直って成長することができたのだと改めて納得。ドラマは未視聴なので、これもいつか機会があれば見てみたいです。
読了日:10月9日 著者:有川 浩
NASAより宇宙に近い町工場NASAより宇宙に近い町工場感想
これは「無理」と思っているときに読み返したい。世の中から無理をなくそう、どんなことでも小さな事でも一つずつやっていこうと思えるようになる本。社会から「どうせ無理」をなくしたい—その言葉が嬉しかった
読了日:10月4日 著者:植松 努
下町ロケット下町ロケット
読了日:10月4日 著者:池井戸 潤
空飛ぶ広報室空飛ぶ広報室感想
空自の広報官のお仕事がこんなに奥深い物だと思わなかった。県庁おもてなし課を読んだ後だったので、同じようなテイストだろうと読んでいたが前半の主人公やヒロインとの心の交流、そして周囲の人達の温かい人柄やそれぞれの悩みが描かれるのは、作者の人間への暖かみのある視線を感じられる。主人公や周囲の人達がそれぞれ花開くように彼らの悩みを乗り越えていくのだけれど、その後の「あの日の松島」で呆然とした。先日行った被災地のおとや、その周りの風景を思い出した。今はただ、感謝の気持ちでいっぱい。…あとでまた読み返したい
読了日:10月4日 著者:有川 浩
ほんじょの天日干。ほんじょの天日干。感想
一番最初のエピソードにびっくりしたけれど、他のエッセイはほっこりしていて楽しかった
読了日:10月4日 著者:本上 まなみ
県庁おもてなし課県庁おもてなし課感想
面白かった。 お役所を舞台にした青春仕事小説。有川先生の話はこれで3作目ですが、ここで描かれる恋愛模様はある意味「植物図鑑」より可愛らしかった。 確かにこれを読むと高知に行きたくなる。有川先生の地元に対する愛情の結晶とも感じたけれど、それ以上に「おもてなし課」が実在していて、初めの部分はこれにかなり近かったと言うことを巻末の対談で読んでびっくりしました。確かにお役所ってどこも似たような物だけれど、小説だからの味付けではなく、ノンフィクションだったとは(笑)この本をきっかけに元気になる地方が増えてくれること
読了日:10月1日 著者:有川 浩

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