2013年12月11日水曜日

若狭原電紀行ツアー

11月29日(金)から12月1日(日)まで、福井県の若狭湾岸ツアーに行ってきました。
福井というか、富山以外の北陸って初めてです。お天気も心配したほどではなく(最終日雹や雨にあいましたが、いずれもたいしたことはありませんでした。しかも立派な虹が見られた)、恵まれた旅でした。

長いので、折りたたみます。







今回の旅は井上リサ先生が企画してくださった着地型観光ツアーで、「敦賀・美浜・おおい・高浜~若狭原電ふるさと紀行」。
福井の原子力発電所全号機お遍路+越前蟹(おおい町大島)+ふぐフルコース(高浜町)+牡丹鍋(おおい町名田庄)+かけ流し温泉の旅、というものです。

この旅の目的はつまり「ふげん」「もんじゅ」「敦賀」「美浜」「大飯」「高浜」といった原子力発電所を回ろう、というものですが、自分にとっては「蟹!ふぐ!フルコース」が主目的でした。

Twitterのフォロワーさんにはメシテロ縦断攻撃でしたが、やはり自分にとって一番良かったのは「ふげん」を見学でき、しかも現地で働く人の声を直接聴くことができたということです。

この旅に行く前はまさかふげんが「解体中」だとは知りませんでした。「原発解体はほぼ不可能」だと思ってたので、「ふげんが実際に解体中」であること、しかも順調に進んでいることをまったく知りませんでした。

震災直後に読んだ山岸良子先生の「パエトーン」(潮出版社。現在Webサイトにて無料公開中)を読んだのも影響が大きかった、というのもあります。

正直、原子力発電というものは恐ろしい、パエトーンが太陽の力を制御できなかったように、人類がそれを制御仕様などと恐ろしい考えだ、という思いです。

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