2013年12月2日月曜日

11月に読んだ本。

…って、これだけ?!とショックだった…読みかけで放置している本が何冊か。
12月に挽回したいです。
「福島第一原発観光地化計画」は、食わず嫌いしている人が多いけどまず読んで欲しい。

2013年11月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:438ページ
ナイス数:11ナイス






福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2福島第一原発観光地化計画 思想地図β vol.4-2感想
とりあえず、一読。 写真だけぱらぱら観ても色々とショックが大きかった。だけど、本文、特に冒頭の10の質問や編者である東浩紀氏の提言を読むとどうして「福島第一原発観光地化計画」という題名なのか、その計画の理念が改めて良く分かる。正直、どうして「観光地化」なのか疑問に思い、懸念もしていたが。東京を中心に活動する「外」の人間の視線と、「被災地」である福島の人々の協力によって進むであろう「観光地化」。「チェルノブイリ・ダークツーリズム」と合わせて何度も読み返し、見守っていきたい
読了日:11月16日 著者:東浩紀,開沼博,津田大介,速水健朗,藤村龍至,清水亮,梅沢和木,井出明,猪瀬直樹,堀江貴文,八束はじめ,久田将義,駒崎弘樹,五十嵐太郎,石崎芳行



隣のアボリジニ 小さな町に暮らす先住民 (ちくま文庫)隣のアボリジニ 小さな町に暮らす先住民 (ちくま文庫)感想
上橋先生が文化人類学者として長年とのフィールドワークを行い、オーストラリアの先住民族、アボリジニに触れた記録。原住民、ではなく「先住民」との表記に拘った理由も本編で触れられる。白人と元来そこに住んでいた人(先住民)の対立だけでなく、「アボリジニ」とひとくくりにされる人々もいくつもの部族に分かれてたり、その中でも軋轢があることも初めて知った。他の国に住む人々のことを知ると、この国とそして自分のことが見えてくる。
読了日:11月12日 著者:上橋菜穂子

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